コラム

『脱出ゲーム 王様と六つの宝箱』をリリースした後のDL数とか売上とかの話

9月22日に『脱出ゲーム 王様と六つの宝箱』をリリースしてから2週間ちょっとが経ちました。

気になる人も1人くらいはいると思うので、DL数やら売上やらについて書いていこうと思います。

ただその前に、このゲームをどういった狙いがあって作ったのかも書いておく必要があると感じたので最初にそれを書きます。

私が書きたいこと

「王様と六つの宝箱」でやりたかったこと

そもそも脱出ゲームを作ろうと思ったのはリアル脱出ゲームに初めて行った時の衝撃がすごかったからです。

その時のリアル脱出ゲームは制限時間内に謎を解くというものでした。この説明だけだと「はぁ(・・;)」って感じだと思いますが、説明する気がないので勘弁してください。

ともかく、めちゃくちゃ楽しかったわけです。

一方で、当時も今も、スマホゲームにおける脱出ゲームの主流はリッチな3Dグラフィック&探索型(というのでしょうか、怪しいところをタップしまくるタイプ)です。

その方向性に対して多くのファンがいることは百も承知ですが、リアル脱出ゲーム路線とは明らかに違っていました。

だったら私が作ってみようじゃないかと。

結果的に、リアル脱出ゲームで体感できるものには遥か及ばないものの、それっぽい雰囲気が少しは出せたんじゃないかと思っています。

 

「王様と六つの宝箱」のマネタイズ

ゲームを作るからにはマネタイズをしたいと思いました。お金が稼げればその分だけ好きなことをしていられる時間が手に入ります。

まず、有料アプリは無理ゲーだと思ったので除外。

無料アプリで行くとして、アプリ内課金か広告か、あるいはそれら両方かという選択肢があります。

私は最終的にアプリ内課金を選びました。理由はいくつかあって、

  • ゲームに入れたかった制限時間という要素が広告とめちゃくちゃ相性が悪い
  • 広告はもうアフィリで貼り飽きた
  • やっぱりダイレクトに課金してもらえた方が何となく嬉しい

とかそんな感じです。

前述したリアル脱出ゲームは参加料が3000円くらいで、謎解き時間は1時間でした(説明や終了後の解説等を含めれば1時間半くらいかな?)。

謎解き時間を20分として単純計算で参加料1000円相当(王様と六つの宝箱の制限時間は何となく20分に設定していた)。

スマホゲームであっても数百円くらいなら出してもらえる可能性があるんじゃないかと適当な計算もしてみました。

 

けっこう迷ったのは課金の名目です。

1.愚直にいけばプレイ後に「楽しかったら払ってください」となるのですが、これは微妙そうだなと。

2.次に浮かんだのは「開発者に○○をおごる」系ですが、これもなんか違うなーという気がしました。ゲーム自体に対する評価とベクトルがずれてる感じがしたのです。開発者はどうでもよくて、ゲーム自体にお金を払っても良いと言ってほしかったのでしょう。

3.で、結局、「次回作を支援してください」になりました。この場合、次回作への期待が課金のモチベーションとなるわけですが、その根底には今作への評価があるはずです。今作がそれなりに面白かったからこそ次にも期待したい、と。これなら課金してもらえた時にめちゃくちゃ嬉しいはず。そう思いました。

課金してもらえた時の嬉しさは1の場合も同じくらいだと思うのですが、課金してもいいと思わせきれないような気がしました。ABテストしたわけじゃないので実際のところは分かりませんが…。

加えて、真相が分かる漫画とやらもおまけに付けてみました。保険をかけた感じです。

 

支援金額の選択肢は4パターン(120円、360円、720円、1400円)用意してみました。

少しでも回収するための120円、明らかに高いと思われる1400円、中間くらいなら…と選んでもらえそうな360円と720円です。

結果は後ほど。

 

みんなが知りたいこと

DL数の推移

App Analyticsを使いこなせていませんが、Appユニット数というのがDL数と近い数字っぽいです。

初動はTwitterパワー。拡散してくれた皆様ありがとうございます!!

初動が落ち着いてきた9月27日、何となくsqoolさんの脱出ゲームリリース情報投稿フォームに投稿してみたところ掲載していただけました。

これでDL数が微増。

その後はずるずると落ちていき、もうこのまま息絶えるのかと思いきや…

10月4日、iPhoroidさんに紹介記事を書いていただけました(特に頼んだりはしていません)。

これによる爆発が落ち着いたらいよいよ虫の息ですね。

 

流入経路

検索流入があるようなないような…。

検索キーワードが分からないので見ていてもあまり面白くないです。GA(サチコ)を見習ってほしい。

 

売上の推移

大変長らくお待たせいたしました、売上のお時間です。

どうぞ!

約5000円!(手取りは3500円くらい)

ほぼ身内(フォロワーの方々)の課金だと思います。

1400円コースを選んでくれた方が3人もいました(1人だけ分かっていますがほかの2人は分かりません。予想はしていますが外すと気まずいので言いません)。

一番多かったのは120円コースで、これは当初の予想通りでした。

 

iPhoroidさん経由でのDL数爆増でもこの結果ですので、DL数が伸びていたとしても厳しいことに変わりはなさそうです。

脱出ゲームで稼ごうと思ったら広告を使うのが無難です。

それでも、日ごろのTwitter上での付き合いがあった方々の何人かは課金をしてくれました。

初回作ボーナスとかいろいろとあるでしょうから調子に乗るのは間違いですが、希望が持てる部分もあると思います。

 

特に脱出ゲームにおいてはコンスタントにリリースできるという大きなメリットがあります。

毎回支援名目でアプリ内課金を入れつつ、コアなファンが喜びそうなリターンを用意したり、レビュー欄以外にコミュニケーションをとりやすい場を設けたりしていけば、収益の底上げにつながると思います。

最近よくApp StoreのDesign4.3spamの話く見かけますが、コアなファンなら例えばブラウザゲームに移行したとしてもついてきてくれる気がします。

そこまでして脱出ゲームで食っていきたいかどうかは別として、選択肢は広がりそうだなーという話です。

 

・・・少しは役に立ちそうなことが言えましたかね。

え、今から課金してくる?ありがとうございます!

脱出ゲーム 王様と六つの宝箱

 

なんだっけ。

とりあえず私は売掛金3500円を心の中で握りしめて次回作を作っているところです。

複数本リリースしたときの相乗効果が今のところ一番気になっているので、リリース前に力尽きなければその辺りを今度は書こうと思います。

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